yatata-dankeiのブログ

niconicoから放り出されたオジサンの迷走

正夢とか、扱いが難しい

よく夢を見る。だから一番最初の記事でも夢つながりの記事を書いたわけだが。正夢というか、予言めいたものを見る時がある。多くの人には、朝飯を食べる頃には忘れてしまう程度のことなのだが。

 知らない会社の入り口から中に入っていく。左手の応接室で喋ったあと、工場内を見学させてもらう流れなのだが。そこで突如、天井のスピーカーから女性の声で、
「ここにあなたの仕事は有りません」
といわれた。そこで目覚めた。

 さて、それから2,3か月くらいの後、僕は本当に転職の為の面接を受けた。車で駐車場に降りたときから強い既視感を覚えた。体験したような会社のエントランス。嫌な予感は左手の応接室に通されて、見たような椅子に座ってから確信へと変わった。無論、そんな素振りはおくびにも出さず質疑応答した。工場に案内された。似ているといえば似ている高い天井。僕は後をついて歩きながら、あの構内全体に響き渡ったアナウンス入らないよね、とハラハラしていた。

 あなたならどうする?
信じてこの会社を避けるか。
無視して其処に入るか。

 僕は其処に入らなかった。しかし、人生の進路に関わる決断に夢の判断を入れてしまっていいのか、という葛藤はあった。夢が、というよりも直感なのかな、とも思った。5年くらいたった後、其処に居たという人から聞いた話では、この判断は良かったように思われた。

 そして今回、正夢の絶好の観望期に入っている。今年に入ってまた、転職したのだ。直近の夢では、何人かの仲間と一緒に機械の前で仕事をしている場面を見たわけだが。果たして、今回の決断、吉と出るか、凶と出るか。