yatata-dankeiのブログ

niconicoから放り出されたオジサンの迷走

東方昭和伝 6月26日午前0時と7月5日午前0時の攻防

密かに息子が,小学校高学年になったら観せたいと思っている。僕自身は東方をあまり知らないので,敷居が高かったのだが,昭和を俯瞰的に知ることができる動画として追ってはいた。これは私見だが,おそらくニコニコで最も有意義な仕事なのではないか。

6月に入って終戦工作編を見だすと沖縄の島田叡と荒井退造の二人を追いかけざるを得ない心境になっていた。近衛文麿,東条英機,武藤章,松岡洋右,米内光政,山本五十六らの所業の挙げ句を,沖縄の人間が血で贖う様はなんとも苦い有り様。それは沖縄人は日本人に一つ距離を置くのは致し方ない過去の記憶があるわけだ。

6月25日の夜に見だした僕は最新話を26日との日を跨ぐ形で見入っていた。ガンスリンガー・ガールの件でも白状したが,人の親として子供が死ぬ場面はキツイ。島田と荒井の二人の対話と最後を見届けた後の「沖縄県民斯ク戦ヘリ」の文言を読むに至り,深くため息を吐く。

あんまり,政治的な発言はしたくはないのだけど,沖縄の人たちには本当不幸になって欲しくはない。歴史的にもう十分,悲劇を背負ったし。だけど,沖縄という場所が,どうしても基地抜きに平和を保ちにくいと思うんだよね。たとえアメリカと日本が去っても,中国が進駐してこない保証はないしね。琉球自治政府って経済基盤はどうするんだ?紙幣は何処が刷る?日本だから反対テモもできるわけで。香港みたいになっても,幸せになれるんか?根本的な解決ができないなら次善の策で。まだマシなほうを選択しないと。次善を憎んで最悪の愚を引き出してしまっては,後悔先に立たずと思うのです。

本土の田舎者の浅知恵ですが。

eieven氏は第二子誕生のこと。たいへんおめでとうございます。更新期間が長くなるとのことだが,それはしかたないこと。なにより,仕事と家庭と子育てを抱えているパパ投稿者と知ってマスマス応援したくなった。世のお父さんというのは,仕事で戦い,家庭で妻を支え,子育てで未来を創るんだよな。

自分なんか子育てしてて,最初のプログから7年も経ってから,また書き出した。最優先しないといけないことは,やらないといけないし。でも,忙しいからといって,やりたいことを出来ませんでした,と泣き言は言いたくなかったしね。



ピンチのときには、だいたいこの場面の台詞が脳内に浮かぶ。

 7月4日から5日にかけての午前0時も,仕事でぎりぎりのせめぎ合いを久し振りに乗り超えた。一日中苦手の人と組んで仕事を進め,翌日には首が廻らなくなっていたが,妻には寝違え,と答えて出勤。もう,山は超えてたし,消化試合な一日だった。こんな日は長風呂の後、酒吞みながら録画していた朝ドラの若い女の子の演技を観ながらホッコリするに限る。